花粉症について

春先には毎年花粉に悩まされる患者様が多いです。通常のお薬では眠気がでて、仕事や自動車の運転に差支えることも多くみられます。

そこで、当院では漢方薬たとえば、小青竜湯や苓甘姜味辛夏仁湯を処方することが可能です。漢方薬では西洋薬での花粉症治療で問題になる、眠気や口の渇き、尿閉、緑内障の患者様にも安心して投与可能です。

今日は、医院からの帰り道、桜の花が1-2個開花していました。いよいよ花見シーズン到来です。糖尿病の方は食べ過ぎ、アルコールに注意してください。

当院では最新の糖尿病治療が可能です。管理栄養士による食事指導も好評で、リピートする患者様もおられます。

朝夕はまだまだ寒く、風邪などひかれませんよう、健康に十分ご注意ください。

感染症の話題

感染症の話題

医師が記入した意見書が望ましい感染症 (感染しやすい期間:登校・登園のめやす)

麻疹:発症1日前から発しん出現後の4日後まで。:解熱後3日を経過してから。

インフルエンザ:症状がある期間(発症24時間から発病後3日程度までが最も感染力が強い)。:発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで(幼児・乳幼児にあっては、3日を経過するまで)。

風しん:発しん出現の前7日から後7日間くらい。:発しんが消失してから。

水痘(水ぼうそう):発しん出現1〜2日前から痂皮形成まで。:すべての発疹が痂皮化してから。

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ):発症3日前から耳下腺腫脹後4日:耳下腺、顎下腺、舌下腺の腫脹が発現してから5日を経過するまで、かつ全身状態が良好になるまで。

結核:医師により感染のおそれがないと認められるまで。

咽頭結膜熱(プール熱):発熱、充血等症状が出現した数日間:主な症状が消え2日経過してから。

流行性角結膜炎:充血、目やに等症状が出現した数日間:感染力が非常に強いため結膜炎の症状が消失してから。

*1百日咳:抗菌薬を服用しない場合、咳出現後3週間を経過するまで: 特有の咳が消失するまで又は5日間の適切な抗菌性物質製剤による治療を終了するまで。

腸管出血性大腸菌感染症(O157,O26, O111等)::症状が治まり、かつ、抗菌薬による治療が終了し、48時間をあけて連続2回の検便によって、いずれも菌陰性が確認されたもの。

*2急性出血性結膜炎:ウイルスが呼吸器から1-2週間、便から数週間排出される。:医師により感染の恐れがないと認められるまで。

髄膜炎菌性髄膜炎::医師により感染の恐れがないと認められるまで。


*1 百日咳:長期間持続する咳発作(staccato,whoop,reprise)が特徴的。感染症予防法5類感染症(*3学校感染症第二種:飛沫感染をする。児童生徒の罹患が多く、学校での流行の可能性が高いもの)。末梢リンパ球増加が特徴的。抗菌薬(マクロライド)は除菌目的で使用する。潜伏期1-2週間、カタル期(1-2週間)、痙咳期(2-4週間)、回復期を分ける。

*2 急性出血性結膜炎:眼痛、眼瞼浮腫、流涙、羞明で発症する。1日以内の早い経過で発症する。結膜下出血をきたす。コックサッキーウイルスによる。

*3 インフルエンザ、百日咳、麻疹、風しん、水痘、咽頭結膜熱、結核、髄膜炎菌性髄膜炎


追記:現在、神戸市ではこれらの意見書を登学校に義務づける方向で検討中のようです。

当院でもこれらの証明書を作成することは可能です。

糖尿病講演会に参加

2015年3月12日(木曜日)糖尿病に関するお話を伺ってきました。講師の先生は、東京医大の小田原雅人教授。

現在、日本には糖尿病患者が950万人、予備軍が1100万人いるとのこと。この糖尿病を治療していくことは、現代医療の喫緊の課題となっているようです。糖尿病治療の新薬もどんどん上梓され、2009年にDPP4-1,2014年にはSGLT2-Iが日常診療に導入されています。また、インスリンではない、注射の新薬であるGLP-1製剤の注射も使われています。

現在、日本には、治療薬に関する、糖尿病治療ガイドラインなどはなく、患者様の病状に一番合ったお薬を選択して、日々治療にあたっております。米国や欧州ではビグアナイド薬が第一選択となっているようです。

DPP4阻害薬は、インスリン分泌系に属する抗糖尿病薬ですが、血糖が高いときだけに効くので低血糖の危険が単独投与では極めて低く、高齢者にも安全に投与できます。すなわち、インスリン分泌を高め、血糖を上昇させるグルカゴンというホルモンを低下させますが、低血糖の時にはインスリンは分泌されません。

SGLT2阻害薬は、まだ2週間以上は処方できない、新薬ですが、腎臓尿細管に作用して、高い血糖を尿糖として積極的に排泄することで、血糖を下げるという、全く新しい作用を持つお薬です。

1日60g,約240KCalを尿中に排泄できるため、体重減少効果が強く、肥満の糖尿病患者様におすすめです。但し、糖と一緒に水分も排泄されますので、脱水やそれによる脳梗塞の危険が増大しますので、十分な補水が必要です。

当院では、これら新薬も投与可能です。

GLP-1製剤というのは、注射により投与するお薬です。毎日もしくは週1回の自己注射が必要です。このお薬も、DPP4阻害薬と同様、高血糖のときにだけ作用を発揮し、低血糖の危険が少なくなっております。GLP-1製剤は、DPP4阻害薬の作用を強めたものと考えてもよいでしょう。インスリンと同様これらの注射製剤のご指導も行なっております。

職員一同、地域の皆様の御来院を心よりお待ち申し上げております。

佐々木内科医院
   院長


Profile

image
院長
神戸市垂水区の佐々木内科医院では「あなたの腎臓を守りたい。地域のホームドクターへ」をモットーに腎臓専門医として地域のみな様の健康を守りたいと考えています。

New Entries

Categories

Archives(227)

Link

Search

Free